前身のブログとあわせて約2年間、のべ35000アクセスをいただきました。
「陸の孤島のバス日記」ですが、この記事を持ちまして最終回とさせていただきます。

芦屋町の交通問題を元乗務員という立場で捕らえ、芦屋町のバスをこれ以上衰退させたくないという気持ちで、この町のバスを真剣に立て直したい一心でやってきました。

芦屋急行の廃止についても数年前から廃止の示唆には気づいていたので、芦屋町議会議員に取り上げてもらったり、存続に向けていろいろな機関に働きかけたりしていましたが、残念ながら実ることはありませんでした。

もっと気楽なバスファンとしてブログを運営してたら楽だったんでしょうけどね 笑

さて、今回の記事は芦屋町が作成した「
芦屋町地域公共交通網形成計画(素案)」についてです。
内容は以下のリンクから参照してください。

☆芦屋町役場ホームページへ
http://www.town.ashiya.lg.jp/view.rbz?cd=3345

内容を見て、まず呆れること。
全く持って計画性がないこと。

この路線をどうしたいか、将来どうなるか、全く触れられていません。
ただ、現状を羅列して、夢物語を書いて、維持に努めます。広域連携によって市営バスを維持します、みたいな内容。

先日から開催された公共交通会議の議事録もお粗末。
ど素人協議です。路線の将来像も見えてこないし、廃止前の時点でも急行バスについてはなにも議論されず。。。
http://www.town.ashiya.lg.jp/view.rbz?pnp=101&pnp=213&nd=213&ik=1&cd=2956
市営バスに始まり市営バスに終わる。市営バスの褒め称える会ですかこれは。

参考までに他の自治体の事例を紹介しておきます。
http://www.joho.tagawa.fukuoka.jp/kiji0032939/index.html 
田川市の事例です。会議の内容というか、資料が具体的で路線がどうあるべきか非常に分かりやすく整理されています。


元プロの立場で言っておきます。
このままだと芦屋町のバスは確実にすべてがタウンバスに変わるか、補助金路線などになり折尾駅に関しては現行の路線を維持することは困難です。そのくらいの勢いで乗客数の深刻な減少傾向があります。
また、芦屋町は具体的な路線をこのようなパブコメで決めず、ありきたりな回答を選択肢に加え、それで「住民からの満足を得てる」としたい気持ちが見え見えです。

黒崎芦屋急行に関しても最も重要な改廃については住民意見は一切聞かず、北九州市との協議で廃止を決定した事後報告でした。芦屋町は予算を150万円程度しか出してなかったのでどうすることもできませんでした。
急行を西鉄単独にするとし4往復程度なら町負担は年間1000万円程度であったと思われます。

一方で芦屋タウンバスには年間5000万円近い委託費用を市営バスに支払っています。
こちらは補助金路線として遠賀町や福岡県と共同出資すれば今より少ない手出しで西鉄バスを維持出来ていたはずであり、こちらも残念ながら「出来レース」だったことは否定できません。

機器の更新費用がかかるとの理由によって市営バス固定で随意契約を更新しています。


西鉄バスの代替は市営で、市営バスの代替も市営バスなんです。
おかしな話。

で、市営バスは芦屋町民に対して平等ではありません。
高齢者の割引は市内区間に限られ、芦屋町では利用できません。
県内の路線バス会社でこのような除外をされているのは芦屋町だけです。

どうして平等でない会社を残し、それを課題として取り上げることもなく市営バスばかり優遇するのでしょう。

近隣の自治体(遠賀町・岡垣町・鞍手町・宮若市(JR九州バスにも補助)・中間市・宗像市・直方市(JR九州バスにも補助))はすべて西鉄に対して補助金を支払うことに同意して、西鉄バスの運行を継続しています。サービスレベルが低下することを危惧していることなどが理由です。

芦屋町はそれを拒否。市営バスにより高い金額で委託してるんです。
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また、今年度から導入された精神障害者の割引に関しても、西鉄は県内全路線が対象であるのに対し、市営は「北九州市民に限る」ため、民間では割引の対象となる芦屋町の精神障害者も市営バスの割引を一切受けることが出来ません。

このような事実を芦屋町に対して改善するよう要望を行ってきましたが、現状では改善は必要ないとの回答です。せめて事実を課題として周知すべきと要望しましたが、「事業者の不利益になる」としてこれも拒否する意向です。

高校生の通学費を負担しても時間のかかるバスには乗らないわけで。

おそらく中央病院玄関への乗り入れが開始されると折尾駅までの所要時間はさらに延びてしまいます。利用者は減少するでしょう。そしたら市営は廃止を示唆するようになるでしょう。

それで、町内はタウンバスにすべて移管される可能性があります。
市営バスに年間1億円近くを払うことも考えられます。

そうならないために。
このブログ記事を読んで、なんとか思ってくれた人。

芦屋町に対して真摯な意見を寄せてください。
このままだと、芦屋町の交通は崩壊します。

崩壊させないために、いまできることを。

意見の提出先・お問い合わせ
 〒807‐0198(住所不要)芦屋町役場 環境住宅課 交通・公園係
 電話:093‐223‐3539
 ファクス:093‐223‐3927
 メールアドレス:

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# by Ashiya-Bus | 2017-04-01 09:14 | 路線バス | Comments(1)


ついに来るべき時が来てしまいました。

黒崎芦屋間急行バス。今週末(3/31)の運行を持って廃止です。
これは同時にもうひとつの意味を持ちます。

芦屋町から西鉄バスが消えることを意味します。
前身企業をあわせて約85年間、芦屋町の交通の一翼を担ってきた西鉄バスは、この日を持って芦屋町から「完全撤退」することとなります。

黒崎芦屋間急行バスは2002年10月、北九州市・北九州市交通局・芦屋町・西鉄バス北九州の4者による合意を経て、事業費の90%を北九州市が、残りの10%を芦屋町が負担する方式で運行を開始しました。

当初はラッシュ時は20-30分、日中40分ヘッドの高頻度運行でしたが、利用者は伸び悩みました。
2007年からは日中60分ヘッドに減便するも、赤字を埋めれるほどのものではなかったようです。

次第にジリ貧に陥って行き、北九州市の予算削減によって2013年以降は大幅なダイヤ削減を実施して、もはや末期症状になっていき、今回の廃止に至りました。

失敗の原因をもうとやかく言うつもりはないので、とにかく今回は芦屋急行の思い出ツアーを実施して行きましょう。

歴代のダイヤとか、チラシとか。

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運行開始初期のチラシに記載されているダイヤです。
ダイヤも利便性が高いですね。
でも利用者はいませんでした。

のちに得パスが出たことでもともとほとんど売れていなかった共通定期の売り上げはほとんど0になってしまい、路線意義もかなり失われて行きましたね。

方向幕はこんなんでしたっけ??
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こちらは西鉄黄金期の西鉄折尾バスセンターの芦屋線の時刻表です。

芦屋町にこれから残るのは市営バスだけですね。
芦屋町民に平等でない会社を赤字でないからと残し、代替補助金や転換委託費用まで支払う。平等な会社には補助金支払いを拒否して追い出す。なんだか悲しくなります。


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# by Ashiya-Bus | 2017-03-27 10:17 | 西鉄バス | Comments(0)

いつもたくさんのアクセスをいただきまして、ありがとうございます。
移転当初は1日ひと桁のPVでしたが、順調にアクセスも増えて、現在は毎週400~1000PVをいただけるようになって来ました。訪問してくださる皆様、本当にありがとうございます。

このブログをつくったのは、芦屋町を公共交通不便地域にさせたくないという一心です。
バスが好きでいろいろなことを勉強して来ましたが、芦屋町の後手後手の政策が芦屋町をどんどん苦しめている、自ら悪い流れへと進んできていることにストップをかけたい。たかが1町民という立場だとしても、なんとか芦屋町のバスを立て直す原動力になりたいと思ってこのブログを運営しています。

鉄道のないこの町にとって、路線バスは極めて重要な交通手段です。
第1回の公共交通会議の冒頭で会長が「利便性は高いのに利用者が少ない」というような発言を行っています。果たしてそうでしょうか?
芦屋町のことを少し専門的に分析していきましょう。

芦屋町は遠賀川の河口に位置しています。
町域に鉄道駅や国道3号線も走っていないため「陸の孤島」と揶揄されます。
しかし、ここで注目して行きたいのは駅からの距離です。

自衛隊前バス停から遠賀川駅までは道路距離で約5.1kmです。ターミナル駅である折尾駅までは御牧大橋経由で6.1km、遠賀川橋経由で7.8kmでした。決して遠くないのです。

芦屋町から概ね10km圏内を見ていきましょう。
イオンが4店舗。サンリブが2店舗。ゆめタウンが1店舗。ルミエールが2店舗。トライアルが2店舗。家電量販店が3店舗です。総合病院は大学病院を含め5箇所。コストコまであります。高校も公立高校が5校、私立高校が3校。大学もたくさんあります。

立地は決して悪くありません。むしろ恵まれています。

路線バスの経営の条件の中にはいろいろなものがあります。
芦屋町は路線バスの経営を行うにはかなり恵まれた条件がたくさんあります。

以下にあげてみましょう。
人口は14000人であるが、コンパクトに密集した町であり人口密度が高い。
自衛隊の面積や遠賀川の水域面積を除くと可住地面積は8㎢であり、事実上の人口密度は1700人/㎢程度となる。
◎鉄道がないため、公共交通機関がバスに限られるためライバルがなく潜在需要が高い。
◎町内に総合スーパーや大型量販店がないため、町外に出て行く需要が多い。
◎最寄の鉄道駅はJRの幹線の主要駅であり強い求心力を持っている。また、都市圏郊外の路線であるため通勤需要も高い。
◎航空自衛隊の基地や海水浴場・レジャープールなど、多数の優良コンテンツがある。
※特に航空自衛隊は週末などに隊員の休日娯楽外出により多くのバス需要がある。

芦屋タウンバスはコミュニティバスに転換した路線ですが、廃止代替としては県内トップクラスの便数と収支率(55%-75%)を誇っています。
なぜか。これはそもそもコミュニティバスに転換するほどの規模ではなかったからです。

しかし芦屋町が自分たちでやると決めた背景には…。
複雑な芦屋ならではの事情があったと思います。
それは芦屋に西鉄と市営という2社が競合運行していたことです。

片方に補助金を出せばもう片方も求めてくる可能性がある。
乗客数やエリアの広さで圧倒的に優位だった市営を残そうとした考え方からの決断だったのではないかと思われます。

西鉄はこのところ福岡市内などのごく一部を除いた地域で廃止や補助金を求めてきています。
西鉄に限らず、JRバスや堀川バスなども同じです。モータリゼーションの進展により「路線バス」ではもはや採算が取れなくなってきているからです。

この芦屋線区間に関しては遠賀町、水巻町、福岡県などとの協議内容によっては。
遠賀川から芦屋間での残存であったとしても、一定の補助をすることで存続できていた可能性が極めて高いです。
この場合は赤字分を遠賀町や福岡県と折半して一定の割合を分けて出すことになるので、現行のタウンバスよりは手出しが少なかった可能性が高いです。

しかしながら、わざわざコストのかかる町営バスにした意味がわかりません。

類似時期に廃止されたバスの事例を見ていきます。

◎新宮町(養護学校前~佐屋)
佐屋地区のローカル過疎路線の一部を西鉄が廃止。ほぼ住宅の存在しないローカル地域を運行していたこともあり、利用が低迷していた。中学生の通学に利用されたりもするため町営に移管するにあたり運賃は大幅に値下げ。全線100円均一のコミュニティバス「マリンクス」に転換。
事業者はウキコ→協和タクシーが運行。西鉄新宮駅を基点として運行されている。コミュニティバスとしての役割も統合しており、従来路線バスの走っていなかった海岸エリアへも運行を行うなどの施策をとっている。ただし、収支率は運賃を大幅値下げしたためよくない。幹線系統は引き続き西鉄が運行中。

◎添田町(添田~陣屋など)
幹線である田川方面への路線のみを西鉄が運行継続し、町内ローカル区間に関しては大新東に委託し「添田町バス」として運行を開始。運賃は10kmまで200円。10km以上は300円。極端な過疎地域を運行しているため収支率はよくないが、一定の利用者は確保している。運賃は基本的に西鉄時代より安くなっている区間が大半。大幅に安くなっている区間も多い。コスト削減のため土日運休区間もある。

◎みやこ町(行橋駅~豊津・木井馬場など)
西鉄バス京築が廃止になったことに伴い、タクシー会社の太陽交通による運行に変更。
わかりやすい運賃形態に改め通学定期の割引率を大幅に強化、ダイヤも減便を極力行わず、増客を見込めるような運行形態、ショッピングセンターを経由するなどの策もとっている。

転換した地域は他にもありますが、メリットが極めて少ないのが芦屋タウンバスです。西鉄のままならグランドパスが使えました。得パスが使えました。

町営バスになったのに、運賃はそのまま。定期券運賃も市営バスと競合しないように高額な路線バススタイルを維持。バスカードやグランドパスも使用不可。
紙の回数券のみの発行で他の路線バスとの互換性もなし。
ダイヤは市営バスが設定。芦屋町は「要望」のみを行える体制である。

日本一のバス会社がやってダメだったものを町が引き継いで、さらにはてこ入れも改善も何もなければ収支など取れるはずがありません!!

事業契約は「事業者を変更するとシステム更新コストがかかる」ことを理由に市営バスと随意契約を継続している。
事業費は初年度から年々上がっており、現在は年間5000万円もの大金を市営バスに支払っています。補助金のほうが安上がりです。バスの購入費も芦屋が払わないといけません。

公共交通会議にしても、あまりに実情のない薄っぺらな内容を議論してます。
利用者が望んでいた「鶴松団地増便」「土休日の増便」という多数意見はどこにも反映されることがありませんでした。

また、市営バスの収支率や運行改善に対してはまったく議論されていないそうです。
現在ではタウンバスのほうが芦屋側は幹線になっていて、極端な遠回りをする市営バスの乗客は相当減っています。

担当者いわく「市の事業だから口出しができない」んだそうで。
タウンバスに関しても「市営バスとの調整」が必要なんだそうで。

市営バスでは高齢者割引が除外されていることを担当者に「課題」として取り上げるよう要望しましたが
「事業者の不利益になるためできない」という回答でした。
町民の不利益より事業者を優先していることがよくわかる回答ですね。

芦屋町民のためのバスなのに。
あまりにレベルが低すぎる。
利用者は多いのに。





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# by Ashiya-Bus | 2017-02-20 21:40 | バスのこと | Comments(0)

11月に2回、そして本日。JR九州は大規模な輸送障害を起こしました。
どこからどこまでどうやって移動すればいいのか。電車がないとき、ほんとに困るとおもいます。

主な駅間の代替交通手段などについて記載しておきます。
※鹿児島本線が数時間運行不可の場合などにご活用ください。

あくまで参考情報ですので、これに伴って余計に所要時間がかかったりバスの遅延も考えられます。

タクシーは私が乗車したときに支払った金額を参考に記載しています。
道路事情やルート・時間帯により記載金額以上のタクシー運賃がかかる可能性があることはご了承ください。その際の苦情等は受けかねます。

【博多駅発着・北九州方面】
吉塚
 福北ゆたか線が動いているときには福北ゆたか線経由で代替可能。
徒歩なら約35分。

千早・香椎 地下鉄博多→中洲川端→西鉄貝塚線で代替可能。
西鉄バスの運行あるものの直通区間少なく所要時間もかかる。蔵本での乗換が便利。

九産大前~教育大前 博多からは直通バスはないものの天神/蔵本から西鉄バスが概ね並行。新宮以遠は概ね毎時3本程度の運行。新宮までは地下鉄→西鉄貝塚線での代替が可能。
蔵本発バス時刻表(赤間方面)

海老津 教育大駅前の「赤間営業所」まではバスは多いですが海老津までは1日数本しか運行がありません。教育大前駅からタクシーを利用する場合で概ね1800~2000円前後。

遠賀川 当駅も東西軸の路線バスは少ないです。福北ゆたか線/高速バスで直方(直方PA)まで行って乗換など。折尾からのタクシーは概ね1500円前後。

水巻 福北ゆたか線が動いている場合は東水巻駅から徒歩35分/バスもありますが本数は少ないです。折尾駅まで徒歩40分ほど。駅から東西軸の路線バスは存在しません。町中心部の頃末までは北九州市営バスが毎時1本程度あります。タクシーの場合は折尾で1000円くらい。

折尾
 福北ゆたか線で迂回可能。所要時間は概ね80~90分。輸送障害時には定期券でも迂回できることがあります。普通乗車券なら途中下車がない場合はいつでも迂回可能。詳細は駅係員に問い合わせてください。
天神/蔵本から高速バスひきの/いとうづ/なかま号なら引野口で乗換。引野から折尾に直通するバスの本数は多くありません。黒崎まではまずまず本数があります。黒崎~折尾間は西鉄バスが概ね30分おきに運行。

黒崎・八幡 福北ゆたか線で折尾まで行って西鉄バスの1番に乗車するか、天神/蔵本から高速バスひきの/いとうづ/なかま号を利用引野口~黒崎の本数は多いです。

戸畑
 直通交通手段はJRのみです。天神/蔵本から高速バスいとうづ号で中央2丁目で乗換。急ぐ場合は新幹線で小倉まで出てバスで戻る方法も検討して下さい。

小倉 急ぐ場合は山陽新幹線推奨です。高速バスは天神/蔵本から頻繁運行。なかたに/ひきの/いとうづ号。所要時間はバスなら約100分。山陽新幹線なら20分弱です。


【小倉駅発着・折尾方面】
戸畑 西鉄バスが頻繁運行。駅間を直通するバスは遠回りです小倉駅入口~浅生通りで利用するほうが本数も多く所要時間も短いです。

八幡・黒崎・折尾 西鉄バスが小倉駅入口停留所から頻繁運行。1番が最速、黒崎まで急ぐ場合は特快バスもあります。八幡/黒崎までは約8分おき。折尾までは約30分おきです。所要時間は黒崎まで特快で35分、普通で45分くらいかかります。折尾までは普通便のみで1時間10分くらいです。高速バスで移動できる福岡市内までを除きバスでの代行が現実的なのは折尾までと考えてください。

水巻 上記バスを折尾まで利用したあと、折尾駅から北九州市営バスが町の中心部の頃末まで運行。駅前のバス停は東水巻駅方面との短距離便のみ。3号線を通る路線バスはありません。

遠賀川 上記バスを折尾まで利用したあと、タクシー推奨です。折尾からバスで芦屋を経由すれば繋がりますが著しく時間がかかります。趣味での利用は別として実用的なルートではありません。

海老津 この駅までのアクセスが一番苦しいかもしれません。上記バスを折尾まで利用したあと、東西軸のバスはほとんど運行されていません。タクシーを使うことになるとおもわれます。

教育大前・赤間 路線バスを使う場合は直方に出る方法があります。小倉~直方特急で直方まで乗車、赤間行きのバスに乗れば代替は可能です。本数は少ないので時間はかかります。


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# by Ashiya-Bus | 2017-01-27 19:48 | 西鉄バス | Comments(0)

久しぶりに記事をかくことになりました。
今日の記事は「未確定要素」を多く含み、当ブログの「予測」を元にしている記事が多くなっていますのであらかじめご了承ください。

芦屋町在住のすべての世帯に芦屋町公共交通に関するアンケートというものが配布されました。
これは翌年の中央病院の移転に伴う交通網の再編計画の策定前に、住民の意見を聞こうというものです。

さて、このアンケート。基本的にバスに乗っている人を対象としているようです。
これ、自衛隊の隊員さんにも配ってるかな?


アンケート内容は公共交通全般に関する調査です。
しかしながら、運行会社の問題点などについての記載欄はなく、芦屋町特有の問題である北九州市交通局ゆえの芦屋町に平等なサービスを提供できない問題についての記載は一切ありません。

この記事の中で見落としては行けない点は中央病院の移転に伴い交通網を再編する、というものでその記載の中に「乗り継ぎ」という示唆をしています。
これがどういうことか推測してみます。

市営バスは受託運行のほうが営利になるため。芦屋町内区間については廃止や分離を検討しているのではないかと思っています。

(理由:市営バスは原則路線廃止を行わない方針ですが、芦屋町は例外ではまゆう団地線は廃止されました。その代替バスは市営が有償受託しています。そのため芦屋線全体を廃止して有償受託化することも充分に想定されます。)

そうなった場合は現行の市営バスがすべて廃止されてしまうパターン、一部が減便されてしまうパターン、朝夕だけを市営バスの直通便が走り、その他の時間帯はタウンバスに置き換えるパターンなどが想定されます。

仮にタウンバスへの移管が決まった場合は芦屋町内で更なる遠回りが推測されます。
当ブログの予想ルート:
遠賀川駅~祇園崎/粟屋~鶴松団地~自衛隊前~現在の中央病院~港湾緑地循環~現在の中央病院~役場前~芦屋橋~花美坂団地内一周~新中央病院玄関(芦屋タウンバス:市営バスに有償で委託)
(想定乗り継ぎ時間10分)
新中央病院~花野路中央~青葉台~高須~浅川~折尾駅。(北九州市営バス一般系統)
という2台のバスに分断されてしまうのではないかと危惧しています。

芦屋町は行政であり、現在の港湾緑地前や現行の中央病院のバス停を廃止することは考えられません。なぜなら「交通空白地」を作ることになるからです。各世帯から300m以内にバス停を作るという方針があり、それを越える地域を「交通空白地」と定義しているからです。港湾緑地前の停留所が新設されたのは西浜町(浜崎地区)の空白解除が目的です。そのため、全便かはわからないですがここをバスが通る可能性は高いです。

自衛隊前から折尾駅までこのルートになると57分程度かかります。乗り継ぎ負担が増えますし、市営バスは机上ダイヤで実態より3分程度大目に時間を取りますので時刻表は10分だとしても実態には15分程度の接続時間が想定されます。
(乗り継ぎ時間については遠賀川駅での接続時間と、市営バスの労組加算時間をもとに計算して出したデータです)

芦屋町は行政が西鉄への補助を拒否して自分たちでやると決めた事業です。
現在のタウンバスは西鉄時代にはほぼ皆無だった回送ダイヤが異常に多いです。
回送にも給料は発生しますし燃料代もかかります。

芦屋タウンバスのダイヤは交通局が作成しています。
芦屋は車庫が沿線でないため出入庫や退勤の為の回送は止むを得ませんが、それ以外にも乗務員の休憩のため、給油のため、精算のため、車両位置の入れ替えのため、走行距離の約3割もの回送なんて言う考えられないダイヤを組んでいます。

西鉄も遠賀に車庫を持ちませんが遠賀から鞍手車庫までの片回送や直方までの回送などもありません。
乗務員休憩回送や精算回送もありません。それらを踏まえて効率よく総合的なダイヤを編成しています。乗務員の休憩はちゃんとありますし、業務はちゃんとできています。

遠賀自動車学校が運行する遠賀町コミュニティバスでもこのようなでたらめな回送はありません。ありえません。

また、岡垣町は西鉄に委託しており、営業所が遠方なので一定数の回送便は設定していますが、波津から赤間までの片回送が頻発するなどは基本的にありません。

また、遠賀町役場から遠賀川駅前の所要時間も西鉄や遠賀コミバスは一般的な所要時間ですが、芦屋タウンバスだけは過剰です。これは市営バスの規定であり、終点停留所手前で調整時間を入れるためです。


この加算があるぶん早着するので、それに合わせてダイヤを組めばまだいいのですが、それをやらないため実際の到着時間と乖離が起こって接続が悪くなります。朝のラッシュなどはそのようなダイヤです。遠賀町コミバスは通勤通学線はJRとの接続を最優先に4分程度できっかり接続できますので、そのレベルの低さには呆れます。市営バスも市内の蜑住・岩屋へはちゃんと3分での接続と発車時間調整を組んでいることから芦屋を意図的に悪くしてるといっても過言ではないように思えます。

「高齢者などのため余裕がないといけない」と芦屋町交通公園係は説明しますが、1時間1本しかバスがない時間帯や最終バスではキツキツでちょっとでもJRが遅れると乗り継げない仕様です。

とにかく芦屋町が芦屋町の目線でもっとしっかりとしたダイヤを組まなければこの町の公共交通は確実に崩壊します。芦屋町の利便性はもっと下がります。
 
アンケートの提出締め切りは1/30です。当ブログでも芦屋町がこれ以上の不便地域にならないように様々な記事を提供したいと考えています。どうか、芦屋町のバスを変えるために「厳しい、真摯な」意見を芦屋町に出してください。ご協力をよろしくお願いします。


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# by Ashiya-Bus | 2017-01-19 00:23 | 路線バス | Comments(0)
芦屋町のバスのことを真剣に変えたくて孤軍奮闘しているブログです。芦屋を陸の孤島にさせない、そんな一心で頑張ってます。