芦屋町のホームページにおいて芦屋タウンバスの今後についての会議の議事録が公開されています。
今年は議事録の公開も早く内容もわかりやすいのでよかったです。

以下にリンクを貼り付けておきます。
http://www.town.ashiya.lg.jp/view.rbz?nd=213&pnp=101&pnp=213&ik=1&cd=3901
第3回会議の議事録要旨を参照してください。

今年は配布資料が公開されていないので全体像は見えてきませんが、議事録要旨を要約すると以下のようになります。
※決定事項ではないため、今後の会議の内容や協議内容によっては変更があるかもしれません。
実施時期についてもまだ公開されていません。議事録要旨から推測するに、巡回バスについてはほぼ決定、タウンバスについては少し時間を要するのではないかと思います。

○巡回バス
1.従来の芦屋コース・山鹿コースに加えて、路線を向田営業所まで延伸。
2.運賃の有償化やコミバス化は実施しない。(運賃は無料のまま)
3.乗車対象に妊婦と幼児を追加。
(乗車対象:高齢者、障がい者、妊婦)
4.事業性の維持を勘案し、乗車対象の制限撤廃や車両の大型化は実施できない。
(乗車対象の撤廃によって混雑が予想され、現在の車両で運行できなくなると推定されるため。その際にマイクロバスなどを導入した場合には現在の経路での運行が不可能となり、高齢者に対するバスという事業目的を失う、と考えている模様)
5.役場前を同時発車する体型に改正される見通し。
6.停留所の廃止・新設。一部の停留所は高低差を考慮。停留所間の直線距離に捉われず階段や坂道などによる弱者の負担減少に努める。おそらく江川台地区などが対象。

【個人意見】
・路線のある程度の整理は必要だと考える。
・ワゴン車の運行で問題ないが、現行の芦屋線1便などは時折積み残しも発生している状況にある。あまりに細かいルート設定は見直すべきである。
・後述のタウンバスとの路線統廃合を実施して有償化と同時にタウンと共通で利用できる定期を販売。町内区間は現金100円/定期3000円の負担をしてもらうのはやむを得ないかなと思う。
・個人的には1便以外はそこまでの利用があると思えないので、乗車制限を撤廃してどの程度の利用があるかは社会実験等で実証すべきだと考える。
(積み残しが発生したらタクシーで続行輸送をするなど)
・できる限りタウンバスと重複を解消していく必要性があると思う。

○芦屋タウンバス
1.運賃制度の大幅な見直し
・芦屋町内のみの利用は200円に均一化。
・町境を越えて乗車する場合は300円への均一化。
・乗車距離に拘らず、町内or町外での設定となるため、競艇場入口から若松は町境を跨ぐため数百メートルでも300円となる見込み。逆に競艇場入口からはまゆう団地などは長距離であるが芦屋町内となるため200円となる。
・遠賀町内のみの利用は遠賀町コミバスとの兼ね合いで200円となる可能性あり。

2.定期券の割引率の大幅な拡大
・現在の定期券運賃割引率を大幅に拡大し、定期券を利用する乗客にとっては大幅な負担減が見込まれる。
(定期割引率 通勤25%→50% 通学40%→60%)

(例)遠賀川駅前~自衛隊前(現行280円区間)
○通勤定期
現行:280円×2回×30日 25%割引で12600円
改正後:300円×2回×30日 50%割引で9000円

○通学定期
現行:280円×2回×30日 40%割引で10080円
改正後:300円×2回×30日 60%割引で7200円
(通学補助利用で実質3600円の負担)

また、回数券は割引率を10/15%から20%に拡大する。
(町外用は12枚綴りで3000円となると思われる)

3.高齢者の割引の実施
・60歳以上の高齢者の運賃・定期券運賃を半額とする。
高齢者にとっては悲願の運賃割引が実施されることとなります。
改正後:芦屋町内のみの利用100円、町外に乗り越す場合150円
○定期券:150円×2回×30日 50%割引で4500円、町内のみは3000円。

4.運行ルートの見直し
・21番系統のルートを堤防経由から浜口南・祇園崎経由に変更。

市営バスとの格差が広がり、市営バスの利用者の逸走が見込まれるため協議を要する見通しです。どの委員の発言かはわかりませんが、市営バスを庇う意見が多いのが少し気がかりです。
「市営が減収になるから」で遠慮ばかりするのはもう良いんです。

【個人意見】
市営バスも残ることが財政面や現状を鑑みた場合は理想。
しかし芦屋をサービス対象外にしたり、ダイヤ面で格差をつけるのであればそれは意味をなさないと思う。
住民がタウンバスを選ぶのであればそれは住民に貢献したことになるが、よりよいカタチで将来にわたってバス路線網を維持していかねばならないと考える。

市営バス路線には今後nimocaなどが導入されることに見込まれる、そうなると得パスのような全線フリーが実現したり町外区間に高齢者の割引が拡大される「かも」知れない。
事業者(北九州市営バス)が決定する事案になるので芦屋町が主体になることは不可。
今までの例に漏れず芦屋町が対象外とされることも危惧される。

次のステージにはタウンバスへのnimoca導入や市営バスとの定期共通化というテーマがあると思います。しかしながら、現行ではこれが芦屋町にできる精一杯ではないかと思う。
運賃も現状を鑑みて町外までの200円の均一化は赤字を拡大させるため困難だと思われる。
ただ、遠賀町民のほうが安い制度は見直すべきだと思う。

【総評】
今回の議事録を見る限り芦屋町の事務局は本気で取り掛かる気持ちがあるように思えます。
制度が整えばあとはダイヤ面で回送抑制や効率性向上が必要になってきます。
人口減少や車社会化、若者の流出も深刻です。高齢化も深刻です。バス利用者がこれから更に減っていくものと思われます。
JR減便によって接続電車のなくなった土休日10時・11時台の1便ずつ減便などが必要かなと思います。翌年以降はJRがさらなる減便をする事も考えられますし、その点にも対応できるような交通体系を将来検討して行かねばならないでしょう。

いままで、このブログでいろいろと活動を行ってきて、これがすべてではないにしろ、今までの芦屋町の対応の中ではもっとも具体性とインパクトがあり、町民の願いに寄り添ってくれたのではないかと思います。
これにより市営バスの減便なども発生することになるかもしれません。
でも、芦屋町が自主的に、主体性を持ち、市営バスにインパクトを与えることがいい刺激になると思っています。

これによって、利用者が増加して町のバスがより活性化されることを期待します。





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# by Ashiya-Bus | 2018-09-18 21:26 | Comments(0)

昨年に西鉄バスから廃止の通達されていた岡垣町の西鉄バス波津線のうち、6番波津系統(海老津駅~波津)ですが、このたび協議の結論が出ました。
※7番松ヶ台系統は当初から存続の方針で廃止協議の対象外です。

西鉄バスは減便されながらも存続します!!!
乗客の少ない野間経由は廃止となり全便がサンリーアイ経由となります。

日中は補完する形でコミュニティバスが併走となるようですね。

運賃は10円値上げされますが岡垣町内全線160円の均一を維持します。

定期券は西鉄の定期で共通利用が可能です。

詳細は岡垣町のホームページへ
http://www.town.okagaki.lg.jp/s024/060/020/h30/082/20180825-2tokusyu.pdf

波津から海老津までは9km160円
芦屋から遠賀川までは6km280円

芦屋は更に値上げの可能性を協議しています。収支率が悪いとかいう理由です。
当たり前でしょ、営業距離の3割もの回送あるし、実車率が極めて低いし。
市営バスがダイヤを作成するのも有料なんです。北九州交通局が作成したダイヤに芦屋町が要望を行って修正を行うスタイル。。。
主権を自ら放棄しています。
だったら町で作れといいたい。

岡垣のバスは波津から海老津まで本数の半分近い回送したりしません。
芦屋のバスは本当にレベルが低い。

いつもしわ寄せは弱者に来ます。高齢者割引も何もない芦屋町ですからね。


芦屋町はでなにがなんでも市営バスにこだわるけど、やっぱ住民第一に考える他町がうらやましい。
芦屋町民は割引対象外なのに平等でない会社に委託して遥かに高い委託金を払ってるんだから情けない。



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# by Ashiya-Bus | 2018-09-02 00:44 | Comments(0)

この時期の遠賀川w

もうこの時期の遠賀川駅でのバス待ちは蚊に刺されまくってつらいwww
10分でかなり刺されます。どこでもベープが必須だと思いますww

最近JRの安全基準の厳格化で些細なトラブルでも停車して安全確認をするように改定されて遅れやすくなりました。ほとんど連日どこかしらで安全点検や異音感知、架線トラブルなどで運行障害。
おまけにJRは3月から大減便していますので。

ということで30分、1時間弱なんて待たされることが多くて・・・。
駅前にコンビニすらありませんからねー。。。
かといって折尾に行ってもバスとの接続はもっとひどいし時間掛かりすぎるし。。。
すぐにバスがあったとしても35~45分もかかりますもん。遅すぎだろw
香椎や新飯塚と定期代や所要時間が一緒なんですw
こっちは直線4キロ、向こうは40キロw

駅の新築はよ。
冬も暖房なくて寒い。。。

まえは電気ストーブが置かれてたので少しはマシでしたが、駅火災のあと仮駅舎になっていてスペースの関係でおいていないので。

タウンバスの本数の少ない夜の時間帯は競艇送迎のような乗り合いタクシーのほうがいいのかも。


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# by Ashiya-Bus | 2018-08-23 02:10 | バスのこと | Comments(0)

交通局から今年の5月実施のアンケートについての結果が公開されています。
民間企業では大々的なアンケート、更に結果公表はほとんどしないのでこのような取り組みは公営企業の強みになりますね。

芦屋町からも一定数の回答があったようです。
残念だったのは芦屋町ホームページで告知しなかったこと。
芦屋町の人のメイン交通機関は市営バスなんだから、広域連携によって路線維持とか計画に盛り込むのなら告知は必要だったのではないでしょうか。。。

ということでリンクを掲載しておきます。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000811403.pdf

回答結果を見るとバスとJRの接続待ち時間の希望は5分以内や10分以内が大半ですね。

芦屋町がタウンバスで設定してる実態15分(町が机上で設定した平均12分という待ち時間と市営運転士の給与の加算のため実際にはかからない所要時間3分を加算)なんて民意じゃないなw

遠賀川なんてICカードもってたら10秒で乗換できますからねw

いつもながら朝のラッシュの接続の悪さ、夕方の時間帯の小倉方面からの電車到着間際の直前発車。土日最終便の博多方面からの電車到着の直前発車など残念なことばかりでガッカリします。

芦屋町も利用者目線でバスを作らなくてはならないと思います。


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# by Ashiya-Bus | 2018-08-23 01:53 | 路線バス | Comments(0)

先日、西鉄バスに乗車しているときに広告があり、その広告に書かれていた売り文句があります。
「面」で乗れるので安心 みたいな内容でした。

「面」で使える定期券?
たとえば、西鉄が北九州都市圏で発売しているフリー定期券「得パス」は、毎月12000円で、北九州市内とその周辺にある高速・特急バス以外のすべての一般路線が全部乗り放題になります。
北九州エリア内であればどの経路でもどの行先でも自由に選んで乗り降りできる上、その価格は従来の250円区間の定期券とほとんど同額。

もちろん旧来の区間定期券も発売されていますが、週休2日の一般化やライフスタイルの変化、モータリゼーションに対抗するためにネットワークを生かした「買いたくなる」定期券を開発する流れになって行きました。バスに乗るのが当たり前の時代ではなくなったためです。
現行の売れ行きの大半は「面」で使える定期券です。

西鉄バス北九州にとって大成功の定期券となり、得パスは今では毎月2万枚ほど売れているようです。それだけではなくモータリゼーションと高齢化と人口減少が進む北九州都市圏においてバス利用者の「下げ止まり」を実現しました。一方の交通局はそれらの施策を行うこともできず、10年間で約4割もの乗客減少をしています。

その他、高齢者は更に格安な「グランドパス65」があり、こちらは長期購入で毎月約3700円から購入できます。
こちらは北九州だけでなく、県内を中心としたの西鉄すべての路線で使用することができます。
これらの定期券は昨年の急行バスの廃止まで西鉄運行便に限って芦屋町でも使用することができました。

現在の芦屋町ではすべてが「線」です。
タウンバスは町営で区間制運賃だし、もともとコミュニティバスにしては賃率が非常に高いのですが、定期券運賃も割引率が他のコミュニティバスと比較しても低いです。
タウン1路線しか乗れないのに得パスより高い。
高齢者に関してはグランドパスのある他市町村と比べ極めて割高な運賃負担が求められています。

定期券は同じ区間でもタウンと市営で互換もできないし、電車が遅れたり帰りが遅くなるなどでで、互換しようにもタウンの定期では市営に乗ることもできません。ひと区間でも乗り越しをすれば差額ではなく初乗り運賃を請求されます。

制限も多く利用できる区間もかなり限られていながらその得パスより2割ほど価格も高い。。。単一路線のみで月に23往復もしないと元を取ることすらできません。だからタウンの乗客のヘビーユーザーもかなりの人が現金や回数券乗車を強いられています。また、他の地域に比べると魅力もないためバス離れも進みますし、そしてバスを使う住民も芦屋町を出て行ってる。

現在は市営バスからの乗客移行や夏季にアクアシアンが非常に好調なこともありタウンバスは乗客増加傾向です。しかしながら回送バスを多用したり極めて非効率な配車をしているなどで営業稼働率が他の町のバスや西鉄などと比べて著しく低いため収支率はよくなく、今後値上げも検討しているようです。だったら市営の言いなりダイヤを改めて稼働率を上げろといいたい。収支がどうしてもとれないからやむなく値上げ、ならわかるのに。なにも努力せず市営バスの運転士が楽な回送ばかりのダイヤを改善してからしろといいたい。

高齢者の割引は西鉄ではあったのに市営は市の事業だから仕方ないとして芦屋町民は割引無し。タウンバスもそれに同調するために西鉄時代にはあった割引を住民に説明することもなく廃止。誰得でしょう。市営がやってないことをして乗客を奪うことができないからなんだそうですけどね。。。

なのに、町の事業は常時市営バスありきで、交通局以外は認めないという暗黙の了解のもとで事業が行われています。。。

いつまでも古いしきたりやしがらみばかりに縛られていても、一向にいいバスは作れない。
せめて面で乗れる定期券を作ること。もちろん安く。そのための町営バスでしょう。


西鉄が撤退したからとして市営にまかせっきりでそのために市営バスとのすみわけを行うことも何もできず、町営という体裁にこだわり何もわからないド素人の町職員が担当するため専門性の問われるバス業務においても、せっかく業務を覚えたら結局数年で他部署に転属になるので結局人材は育たず、交通局に丸投げせざるを得ず、町ではなく交通局が決めたものがベースになってしまう行政のバスになっている現状です。だから交通局を褒めて機嫌を取るしかない。
町が何もしてこなかったしわ寄せです。

そして市営に遠慮ばかりして増客策も積極策も何もできず、ただ収支が悪いからと安易な値上げ。
事業評価も外部評価も住民評価もなく、市営バスと実質的な永年契約…。公共交通会議の内容も非公開だし、本質にかかわる部分は住民の目に留まらないように秘匿のうちに進められます。

路線のあり方を考える会議の日程は会議が終わってからの公開で実質非公開。
会議の内容も市営バスを褒め称えて乗らない住民が悪い、車社会が悪い、とバスに魅力がないことを認めようとせず、よそより本数があるから優れてるという持論を展開してるだけ。


芦屋の西鉄が撤退したのは、当然利益が出ないことですが、西鉄も地域輸送を切り捨てる意図ではなく補助金があれば原則存続したのです。

遠賀川から明らかにタウンより乗客の少ない鞍手車庫行きが西鉄によって運行されているのはそのためです。

芦屋は断ったんです。西鉄には補助金なんてあげませんって。
そうなれば年間数千万もの赤字を負担するということは民間企業の西鉄にはできません。
だから西鉄は撤退しました。

「西鉄が撤退した」だからやむなく町でバスを運行している!!

それを旗印に市営に堂々と高額な税金を投入し、サービスの悪いバスを「新設」しました。廃止代替バスの手続きもあえて行わなかったため町が全額負担しています。遠賀町区間も。
そして芦屋町営なのに遠賀町民のほうが安いという意味不明な愚策。

町が真剣に取り組んでよりよいバスが作れるなら補助金拒否して撤退させてもいいだろうけど、回送やり放題、値上げする、回数券は時代遅れの紙に逆戻り、ダイヤも机上でめちゃくちゃ。行政目線でカタチだけのバスにこだわってばかり。利用者目線なんてありません。

ただ高額な税金を投入するだけのタウンバスなんていらない。


インフラを利権にすることは許されません。




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# by Ashiya-Bus | 2018-07-20 00:46 | バスのこと | Comments(2)
芦屋町のバスのことを真剣に変えたくて孤軍奮闘しているブログです。芦屋を陸の孤島にさせない、そんな一心で頑張ってます。